11月3日の「やまのこ発表会」が近づいてきました。子どもたちは毎日、劇の練習に一生懸命取り組んでいます。登場人物の気持ちをどう表現すれば観ている人に伝わるのか、一人ひとりが工夫しながらせりふを語り、心を込めて演じています。また、せりふに合わせた動きも自然になり、より豊かな表現になってきました。
本番まで残りわずかとなりましたが、最後まで力を合わせて練習に励んでいきます。保護者の皆様、地域の皆様、当日は子どもたちの生き生きとした姿をどうぞお楽しみにお越しください。
クラブ活動では、児童一人ひとりが端末を活用し、プログラミングに取り組みました。今回は、直感的に操作できるアプリケーション「ビスケット」を使用しました。
ビスケットでは、まず自分で絵をかき、その絵に動きを加えるプログラムを作成します。児童たちは思い思いに絵をかき、どのように動かすかを考えながら、熱心にプログラミングに取り組んでいました。
友達の作品に刺激を受けて、「こんな動きもできるんだ!」と新しいアイデアがどんどん湧いてきて、みんな夢中になって取り組んでいました。
柳谷幼稚園と小学校は、一つの校舎で共に過ごしており、日々の生活の中で園児と児童の自然な交流が生まれています。
この日、休み時間になると、小学生たちが幼稚園を訪れ、園児たちと一緒に数珠玉でアクセサリーを作ったり、ごっこ遊びに夢中になったりと、笑顔あふれるひとときを過ごしました。
昼休みには「全校遊びの日」として、幼稚園児と小学生が一緒になって「けいどろ」で盛り上がりました。今回は、1・2年生がリーダーとなって遊びを進め、年下の子たちを優しく導いていました。追いかけたり、逃げたり、体育館には元気な声が響きわたり、みんな汗びっしょりになりながらも、心から楽しんでいる様子が印象的でした。
1・2年生は、美川小と道徳科のオンライン授業をしていました。授業のテーマは「人の話を聞くとき」でした。画面越しに美川小の友達とつながりながらじっくりと考えていました。次回の31日には美川小に行って、合同授業をする予定です。いつもと同じように自然な交流ができるといいですね!
3・4年生は、業間の時間に全校あそびの計画を立てていました。今回の遊びは「やなだにドッジボール」です。「低学年や幼稚園の子も楽しめるようにするにはどうしたらいいかな?」と、真剣な表情で話し合っていました。昼休みには、みんなで笑顔一杯のドッジボールができそうです。
5・6年生は理科の授業で顕微鏡の使い方を学んでいました。正しい使い方を身に付けて、これから微生物や葉の気孔など、小さな世界をのぞいていくのが楽しみですね。

どの学年もそれぞれに、仲間と関わり合いながら、有意義な時間を過ごしていました。
面河小、仕七川小、柳谷小の3校合同で、社会科見学に出かけました。今回の訪問先は、久万町のゴミ集積所「環境衛生センター」と、地域のスーパーマーケット「松山生協久万店」です。
最初に訪れた環境衛生センターでは、種類ごとに丁寧に分別されたゴミがきちんと並べられており、町の環境への配慮が感じられました。久万高原町では、収集されたゴミを専門の施設に委託して処理しているとのこと。ゴミの処理には多くの費用がかかることを知り、私たち一人ひとりがゴミの量を減らす努力をすることの大切さを学びました。
次に訪れた松山生協久万店では、肉・魚・惣菜・野菜などのバックヤードを見学させていただきました。どの部門でも衛生管理や品質管理が徹底されており、食品が安全に、そして丁寧に商品として並ぶまでの過程を間近で見ることができました。また、食材の産地が国内外に広がっていることも知り、スーパーマーケットが多様なニーズに応えるために工夫を凝らしていることを実感しました。
今回の社会科見学では、学校での学びをより深める貴重な機会となりました。環境衛生センターの皆様、松山生協久万店の皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
これまで取り組んできた体育科「ラインサッカー」の学習も、ついに最終日を迎えました。この日は、これまでに培った技術や作戦を生かして、真剣勝負のゲームに挑みました。
ゲームの後は、勝敗に関係なく、どの子もすがすがしい表情をしていました。仲間とともに考え、協力しながらプレーすることの大切さに気付けたようです。
そして、「やまのこ発表会」に向けた練習も、現地会場での本格的な取り組みが進んでいます。今回は衣装を着け、小道具を手にしての練習でした。自分のせりふを覚え、動きにも工夫を凝らしながら演じる姿が見られました。本番まで残り約10日。子どもたちは、心を一つにして、さらに磨きをかけていきます。
今回の昼休みの全校遊びでは、「バナナ鬼」を楽しみました。1年生から6年生まで、そして先生方も一緒になって、笑顔あふれるひとときを過ごしました。
学年の垣根を越えて、みんなが心を通わせながら遊ぶ姿は、とても微笑ましく、学校全体が一つにつながっているようでした。
音楽の時間には、全校児童で「小さな世界」の合奏練習に取り組みました。これまでの練習の積み重ねが実を結び、少しずつ息の合った演奏になってきています。
音の重なりが心地よく響き、みんなの努力が音楽に表れてきました。これからも更にすばらしい演奏を目指して、心を一つにして頑張っていきます。
10月17日(金)、低学年は川下の他校の友達と一緒に、四国カルストの「けやき平」へ自然体験に出かけました。
四国カルストに到着すると、空は澄み渡り、目の前には壮大な景色が広がっていました。なんと、高知沖の太平洋まで見渡せるほどの絶景!子どもたちの目もキラキラ輝いていました。
由良野の森の案内人さんと、面河山岳博物館の学芸員さんから、山の成り立ちやそこに暮らす生き物たちについて、たくさんのことを教えていただきました。
そして、今回のメインイベント「猪伏の大トチ」へ向けて、いざ出発!険しい山道を一歩一歩進みながら、道中では様々な樹木を観察し、その木々が落とした種を拾いました。拾った種は、プランターに植えて育てる予定で、未来の森づくりにつながる第一歩です。
ついに「猪伏の大トチ」に到着!その圧倒的な大きさに、みんな思わず息をのみました。幹の周りは6メートルほどもあり、何人かで手をつないで囲んでみると、そのスケールの大きさを実感できました。
その後、周辺の木々で遊んだり、木の種や生き物についてのお話を聞いたりしながら、自然の中で心地よいひとときを過ごしました。まるでジブリの世界に迷い込んだような苔むした風景もあり、子どもたちの感性をくすぐる場面がたくさんありました。
四国は山地が多いけれど、けやき平のように昔からの自然が残る森は、ほんのわずかしかないそうです。この貴重な自然に触れたことで、子どもたちはその雄大さを肌で感じ、これからも守っていきたいという思いを強くしたのではないでしょうか。
この日、幼稚園では親子遠足が行われ、とべ動物園へ出かけました。川下の他園の園児たちや、お父さん・お母さんと一緒に、園内を元気一杯に歩きながら、様々な動物たちを見て回りました。
ライオンの堂々とした姿に目を奪われたり、ゾウの大きな体に驚いたり、ペンギンのよちよち歩きに笑顔がこぼれたり、動物たちの魅力に触れるたびに、子どもたちの瞳はキラキラと輝いていました。
秋の涼しい風の吹く過ごしやすい最高の遠足日和で、みんなで心地よい時間を過ごすことができました。3園で楽しい一日を過ごし、すてきな思い出ができました。
10月16日、「やまのこ発表会」の会場である「ふるさと創造の館こかげ」にて、劇の練習を行いました。今年度初めての現地会場での練習ということもあり、子どもたちは少し不安な様子でしたが、ステージへの出入りの仕方や立ち位置を丁寧に確認しながら、真剣に取り組んでいました。
台本を手に、せりふを声に出して読み上げながら、動きを交えて演技の練習を進めました。実際の舞台で演じることで、空間の広がりや音の響きなど、学校では把握できないところもつかめたようです。
この日は欠席の児童が多く、先生が代役として演技に加わる場面もありましたが、子どもたちはその様子を見ながら、自分の動きやせりふに生かそうと努めていました。
今後はせりふをしっかり覚え、自信を持って舞台に立てるよう、一人ひとりが目標を持って練習を重ねていきます。