業間に、「やまのこ会議」を開きました。今回のテーマは、学校目標の振り返り。「や」さしく、「な」かよく、「だ」れにでもあいさつ、「に」こにこ笑顔――この四つの目標について、これまでの自分たちの生活を見つめ直しました。
会議では、児童たちが自分の経験を基に、「できていたこと」「もっとよくできること」について、積極的に発言しました。中には、「友達にやさしくできたよ!」と笑顔で話す子や、「これからは誰にでも大きな声であいさつしたい」と前向きな発言をする子もいました。
最後に、低・中・高学年ごとに、これから取り組むことを具体的に話し合い、目標に向かってリスタート!この会議での話し合いが、自分たちや学校をもっとすてきにするきっかけになるといいですね。みんなの成長が楽しみです!
そして、今日は、幼稚園にもうれしいニュースがありました。なんと、満3歳の女子が新しく仲間入り!在園児のみんなで、心を込めて歓迎しました。お姉ちゃんが既に通っており、みんな顔なじみであったこともあって、初日からにこにこ笑顔で過ごすことができました。
これからは、小学校のお兄さん、お姉さんとも交流を深めて、もっともっと仲よくなっていけるといいですね!
今日は、仕七川幼稚園・美川幼稚園・柳谷幼稚園の三園が合同で、面河山岳博物館を訪れました。
まずは博物館の館内で、様々な生き物たちを間近で観察しました。触っても匂いがしない不思議なカメムシ、力強く輝くオオクワガタ、そして顔よりも大きなヒキガエルなど、子どもたちは目を輝かせながら、生き物たちの姿に見入っていました。実際に手で触れる体験もあり、生き物の命を肌で感じることもできました。
館内の展示では、久万高原町に生息する多種多様な生き物について、学芸員さんが丁寧に説明してくれました。かわいらしい生き物たちとの出会いに、子どもたちは歓声をあげ、先生たちも思わず笑顔に。
さらに、今話題となっているクマのはく製(愛媛県伊予市で捕獲されたもの)も展示されており、その迫力に園児も先生も驚きの声をあげていました。
博物館の外では、周辺の自然をじっくり観察しました。大きな葉っぱや、赤く色づき始めた紅葉の葉を拾いながら、秋の訪れを感じるひととき。学芸員さんは自然のことを何でも知っていて、子どもたちも先生たちも次々と質問を投げかけ、楽しく学びを深めました。
紅葉はまだ始まったばかりでしたが、澄んだ空気に包まれながら、面河の豊かな自然と触れ合い、心に残る貴重な時間となりました。
本日、地域の文化祭と合同で「やまのこ発表会」を開催しました。
子どもたちはこの日のために、約1ヵ月間、合奏、劇、ダンスの練習に真剣に取り組んできました。そして迎えた本番では、ご来賓の皆様をはじめ、地域の皆様や保護者の皆様など、多くの方々に見守られる中、少し緊張しながらも、これまでの努力の成果を存分に発揮し、最高の演技や演奏を披露してくれました。
「地域の皆さんやおうちの方々に喜んでもらいたい」――そんな思いを胸に、一生懸命に取り組む子どもたちの姿はとても輝いていました。
また、地域の皆様による太鼓や舞踊、カラオケなどの発表もあり、会場は笑顔と拍手に満ち、和やかで心温まる雰囲気に包まれました。

幼稚園・小学校と地域が手を取り合い、心を通わせた今日の文化祭とやまのこ発表会は、きっと皆様の心に深く刻まれる、かけがえのないひとときとなったことと思います。
ご多忙の中お越しくださった皆様、そして発表会の運営等にご尽力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
今日は、11月3日に開催される「やまのこ発表会」のリハーサルを、会場となる柳谷支所(こかげ)で行いました。 合奏・劇・ダンスの通し練習を中心に、子どもたちは一つひとつの演目に真剣に取り組みました。
欠席者は一人もおらず、全員そろって最終リハーサルを迎えられたことは、何よりの喜びです。 限られた練習時間の中でも、子どもたちは一生懸命に努力を重ねてきました。
発表会当日には、これまでの練習の成果を思いきり発揮し、楽しんでいただけるステージになることでしょう。 地域の皆様、保護者の皆様、子どもたちの活躍にどうぞご期待ください。
本日、美川小学校および美川中学校を会場に、令和7年度愛媛県へき地・地域教育研究大会が開催されました。1・2年生は美川小学校にて道徳科の授業に、そして5・6年生は美川中学校で総合的な学習の時間の授業に参加しました。
1・2年生は、たくさんのお客さんの前で少し緊張した様子でしたが、時間がたつにつれて表情も和らぎ、いつものように元気一杯の話合いが展開されました。互いの考えをじっくりと聴き合い、深め合う姿がとても印象的でした。
一方、5・6年生は、自分たちが調査・研究してきた柳谷の自然について堂々と発表しました。さらに、中学生による発表も見させてもらい、その内容の深さや表現力に感心しきりでした。「さすが中学生!」と感じる見事なプレゼンテーションから、多くの学びを得ることができました。
午後の開会行事では、本校の先生が令和7年度愛教研へき地教育優良青年会員として表彰されるという、たいへん喜ばしい出来事もありました。
今回の研究大会を通じて、子どもたちだけでなく、先生方の間にも交流の輪が広がり、川下地域の学校同士の絆がより一層深まったように感じます。今後も川下の小・中学校との連携を大切にしながら、子どもたちと先生方の更なる成長につながる取り組みを推進していきたいと思います。
11月3日の「やまのこ発表会」が近づいてきました。子どもたちは毎日、劇の練習に一生懸命取り組んでいます。登場人物の気持ちをどう表現すれば観ている人に伝わるのか、一人ひとりが工夫しながらせりふを語り、心を込めて演じています。また、せりふに合わせた動きも自然になり、より豊かな表現になってきました。
本番まで残りわずかとなりましたが、最後まで力を合わせて練習に励んでいきます。保護者の皆様、地域の皆様、当日は子どもたちの生き生きとした姿をどうぞお楽しみにお越しください。
クラブ活動では、児童一人ひとりが端末を活用し、プログラミングに取り組みました。今回は、直感的に操作できるアプリケーション「ビスケット」を使用しました。
ビスケットでは、まず自分で絵をかき、その絵に動きを加えるプログラムを作成します。児童たちは思い思いに絵をかき、どのように動かすかを考えながら、熱心にプログラミングに取り組んでいました。
友達の作品に刺激を受けて、「こんな動きもできるんだ!」と新しいアイデアがどんどん湧いてきて、みんな夢中になって取り組んでいました。
柳谷幼稚園と小学校は、一つの校舎で共に過ごしており、日々の生活の中で園児と児童の自然な交流が生まれています。
この日、休み時間になると、小学生たちが幼稚園を訪れ、園児たちと一緒に数珠玉でアクセサリーを作ったり、ごっこ遊びに夢中になったりと、笑顔あふれるひとときを過ごしました。
昼休みには「全校遊びの日」として、幼稚園児と小学生が一緒になって「けいどろ」で盛り上がりました。今回は、1・2年生がリーダーとなって遊びを進め、年下の子たちを優しく導いていました。追いかけたり、逃げたり、体育館には元気な声が響きわたり、みんな汗びっしょりになりながらも、心から楽しんでいる様子が印象的でした。
1・2年生は、美川小と道徳科のオンライン授業をしていました。授業のテーマは「人の話を聞くとき」でした。画面越しに美川小の友達とつながりながらじっくりと考えていました。次回の31日には美川小に行って、合同授業をする予定です。いつもと同じように自然な交流ができるといいですね!
3・4年生は、業間の時間に全校あそびの計画を立てていました。今回の遊びは「やなだにドッジボール」です。「低学年や幼稚園の子も楽しめるようにするにはどうしたらいいかな?」と、真剣な表情で話し合っていました。昼休みには、みんなで笑顔一杯のドッジボールができそうです。
5・6年生は理科の授業で顕微鏡の使い方を学んでいました。正しい使い方を身に付けて、これから微生物や葉の気孔など、小さな世界をのぞいていくのが楽しみですね。

どの学年もそれぞれに、仲間と関わり合いながら、有意義な時間を過ごしていました。