今日から、週に2回の「業間マラソン」がスタートしました。体力づくりを目的に、幼稚園と小学校の子どもたち全員が、それぞれのペースで運動場を元気一杯に走ります。
今朝は曇り空が広がり、吐く息が白くなるほどの肌寒さでしたが、子どもたちは寒さに負けず、顔を赤らめながら一生懸命に走りました。その姿からは、やる気と元気があふれていていました。
走り終えた後は、各自の「マラソンカード」に、周回数に応じて自分の写真を貼った駒を進めていきました。子どもたちは、駒を動かすたびにうれしそうな表情を浮かべ、次回への意欲を高めている様子でした。
これからも、週に2回の業間マラソンを通して、心も体もたくましく育っていく子どもたちの姿が楽しみです。
11月29日(土)、「やなだに地区人権のつどい」が開催され、多くの地域・保護者の皆様にご来校いただきました。
授業参観では、人権・同和教育の視点に立った授業を公開しました。幼稚園では「どんぐりころころコースで遊ぼう」、1・2年生は道徳科「はしのうえのおおかみ」、3・4年生は道徳科「いじりといじめ」、5・6年生は道徳科「山の粥」の授業を行いました。多くの方々に見守られ、初めは緊張した様子の子どもたちでしたが、次第に落ち着きを取り戻し、自分の考えを進んで発表する姿が見られ、深まりのある学びの時間となりました。
授業後には、久万高原町出身で、ボイストレーナー・ラジオプレゼンター・ことば音楽療法士としてご活躍中の宮崎ユウ様をお迎えし、「雨のち晴れのももいろ子育て」と題してご講演をいただきました。ご自身の子育ての経験を基に、不登校や発達障害のある子どもたちへの理解を深めるお話を、子どもから大人まで分かりやすく語ってくださいました。
また、ゴスペルなどの歌もご指導くださり、子どもたちをはじめ、教職員や保護者・地域の方々も一緒に歌い、踊り、楽しいひとときを過ごすことができました。貴重なご講演をいただきました宮崎ユウ様に、心より感謝申し上げます。
今後も、一人ひとりが大切にされ、温かく暮らしやすく、誰もが幸せを感じられる「ふるさと柳谷」となることを、心より願っております。
昨日は、美川中学校から5人のお兄さんお姉さんが、校外学習で柳谷幼稚園に来てくれました! はじめはちょっぴり緊張していた園児たちも、優しく声を掛けてもらってすぐに笑顔に!一緒に遊ぶうちに、すっかり仲よしになりました。
絵本の読み聞かせでは、上手に読んでくれるので、園児たちは夢中で聞き入っていました。給食の時間もにぎやかで、いつもよりもっとおいしく感じられたようです!
ふだんは3人で過ごす園も、この日は中学生の訪問で、ドキドキわくわくの特別な一日になりました。
幼稚園では、ALTの先生が英語の歌を教えてくださり、子どもたちはリズムに合わせて体を動かしながら、笑顔一杯に楽しんでいました。音楽に乗せて自然と英語に親しむ姿がとても微笑ましく、園内には明るい歌声が響いていました。
一方、小学生たちは、それぞれの教科の学習に真剣なまなざしで取り組んでおり、教室には集中した空気が流れていました。
11月もいよいよ終わりが近づく中、先生方の熱意あふれる指導に応えるように、子どもたちも一生懸命学習に励んでいます。日々の積み重ねが、確かな成長へとつながっているのを感じます。
昨日の給食の時間に、美川中学校より栄養教諭の先生をお招きし、「食」に関するお話をうかがいました。 郷土料理の魅力や、ご飯とおかずをバランスよく食べることの大切さ、更によくかんで食べることの効果などについて、クイズを交えながら楽しく、そして分かりやすくご指導いただきました。

子どもたちは先生のお話に熱心に耳を傾け、食に対する理解を深めながら、いつも以上においしく給食を味わっていました。
体育科の授業では、跳び箱の「開脚跳び」をしています。授業の始めには、しっかりと準備運動を行い、開脚跳びに必要な基本動作や安全な着地の練習を重ねてから、跳び箱に挑戦しています。
中・高学年は、これまでの経験を生かしながら、力強く助走し、タイミングよく手をついて、跳び越える姿が見られました。
一方、低学年は、開脚跳びの土台となる「跳び乗り」や「飛び下り」、「またぎ乗り」や「またぎ下り」などの基本動作からスタートしています。一つひとつの動きを丁寧に確認しながら、少しずつステップアップしています。
子どもたちはそれぞれのペースで、技の習得に向けて一生懸命に取り組んでいます。
昨日の5・6校時に、一斉ライブ授業「えひめ いじめSTOP!デイplus」が開催され、本校の5・6年生もその様子を視聴しました。 今年度のテーマは「私にできること」。児童たちは、いじめという深刻な問題にどう向き合い、どのように行動していくべきかを、話合いを通して真剣に考えました。
ライブ授業では、 ①いじめはなぜ起こるのか ②いじめをなくすために私たちにできることは何か ③「うれしい」「満たされる」気持ちで毎日を過ごすにはどうすればよいか ④学校がどんな雰囲気であれば、みんなが安心して過ごせるのか といった問いを基に、児童たちが意見を交わしました。
本校の児童も、同じテーマに沿って活発に話合いを行い、自分たちの考えを教室で堂々と発表しました。他校の児童の意見にも耳を傾けることで、いじめに対する考えを更に深めることができました。
授業の締めくくりには、「いじめストップ宣言 ~私にできること~」を一人ひとりが書き上げ、いじめを生まない環境づくりや、いじめをなくしていくための具体的な行動目標をしっかりと立てることができました。
今日、とべ動物園から移動動物園が来校しました。
始めに行ったのは、動物に関する〇×クイズ! 「えっ!?キリンの赤ちゃんって、生まれたときから1.7メートルもあるの!?」 驚きの声があちこちから聞こえてきました。動物について初めて知ることばかりで、子どもたちは目をまんまるにしていました。
その後は、ダチョウの卵やゾウ・キリン・シマウマの皮を実際に手で触らせてもらいました。 「うわぁ、ゾウの皮ってゴツゴツしてる!」「シマウマの毛、思ったよりふわふわだね!」 想像と違う感触に、子どもたちは目を輝かせながら声を上げていました。
次に、ウサギの心音を聴診器で聞く体験もありました。 「ドクドクドクドク…すっごく速い!」 体の小さい動物ほど心拍が速いことを知り、耳を澄ませながらそのリズムの速さに驚いていました。
そして最後は、みんなが一番楽しみにしていたモルモットとの触れ合いタイム! 「ふわふわであったかい!」「なでたら目をとじたよ、かわいい~!」 膝の上でおとなしくしているモルモットに、子どもたちは優しく手を伸ばし、心がぽかぽかと温かくなっていくのを感じているようでした。
いろいろな動物と実際に触れ合うことで、子どもたちは命のぬくもりや大切さを、肌で感じ取っていたようです。
このような貴重な体験をさせてくださった、とべ動物園の職員の皆様に、心より感謝を申し上げます。
1・2年生は、運動場で遊具を使った運動に取り組みました。先週、全ての遊具が塗装され、色鮮やかに生まれ変わったことで、滑りにくく安全に使えるようになりました。子どもたちは、ピカピカの遊具に目を輝かせながら、思いきり体を動かし、運動を楽しんでいました。
3・4年生は理科の授業で、実験に夢中になっていました。水が氷へと変わるときの温度や、そのときの様子をじっくりと観察。試験管の中の水をたくさんの氷で冷やしながら、目を輝かせて変化の過程を見つめていました。ワークシートに記録をしながら水が凍る温度をしっかりと捉えていました。
5・6年生は家庭科の「思いを形にして」の単元で、オリジナルバッグづくりに挑戦していました。今日は、キルティング布に手縫いで個性あふれる飾りを施しているところでした。ミシンも使いながら、丈夫で長く使えるように、丁寧に製作していました。

1・2年生は生活科の町探検で、久万高原町立図書館を訪れました。館内に足を踏み入れ、ふと天井を見上げると、立派な杉の丸太が並び、木のぬくもりと香りに包まれた、心安らぐ空間が広がっていました。
館内には、新聞・雑誌、新刊書、一般書、児童書など、さまざまなジャンルの本が分かりやすく配置されており、どのコーナーも見やすく工夫されていました。特に、本の表紙が見えるように並べられている棚が多く、子どもたちの「読んでみたい!」という気持ちを自然と引き出してくれるようでした。また、セルフ貸出機の導入により、スムーズに本を借りることができるのもうれしいポイントです。
子どもたちは、図書館の係の方に積極的に質問をしながら、しっかりと学びを深めていきました。柳谷からは少し距離がありますが、買い物のついでなどに立ち寄り、さまざまな本に親しんでほしいと思います。
今回の見学では、図書館の職員の皆様に温かく迎えていただき、たくさんのことを教えていただきました。心より感謝申し上げます。