本日、地域の文化祭と合同で「やまのこ発表会」を開催いたしました。
子どもたちはこの日のために、約1ヵ月間、合奏・劇・ダンスの練習に真剣に取り組んできました。そして迎えた本番では、ご来賓の皆様をはじめ、地域の皆様や保護者の皆様など、多くの方々に見守られる中、少し緊張しながらも、これまでの努力の成果を存分に発揮し、最高の演技や演奏を披露してくれました。
「地域の皆さんやおうちの方々に喜んでもらいたい」――そんな思いを胸に、一生懸命に取り組む子どもたちの姿はとても輝いていました。
また、地域の皆様による太鼓や舞踊、カラオケなどの発表もあり、会場は笑顔と拍手に満ち、和やかで心温まる雰囲気に包まれました。

幼稚園・小学校と地域が手を取り合い、心を通わせた今日の文化祭とやまのこ発表会は、きっと皆様の心に深く刻まれる、かけがえのないひとときとなったことと思います。
ご多忙の中お越しくださった皆様、そして発表会の運営等にご尽力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
今日は、11月3日に開催される「やまのこ発表会」のリハーサルを、会場となる柳谷支所(こかげ)で行いました。 合奏・劇・ダンスの通し練習を中心に、子どもたちは一つひとつの演目に真剣に取り組みました。
欠席者は一人もおらず、全員そろって最終リハーサルを迎えられたことは、何よりの喜びです。 限られた練習時間の中でも、子どもたちは一生懸命に努力を重ねてきました。
発表会当日には、これまでの練習の成果を思いきり発揮し、楽しんでいただけるステージになることでしょう。 地域の皆様、保護者の皆様、子どもたちの活躍にどうぞご期待ください。
本日、美川小学校および美川中学校を会場に、令和7年度愛媛県へき地・地域教育研究大会が開催されました。1・2年生は美川小学校にて道徳科の授業に、そして5・6年生は美川中学校で総合的な学習の時間の授業に参加しました。
1・2年生は、たくさんのお客さんの前で少し緊張した様子でしたが、時間がたつにつれて表情も和らぎ、いつものように元気一杯の話合いが展開されました。互いの考えをじっくりと聴き合い、深め合う姿がとても印象的でした。
一方、5・6年生は、自分たちが調査・研究してきた柳谷の自然について堂々と発表しました。さらに、中学生による発表も見させてもらい、その内容の深さや表現力に感心しきりでした。「さすが中学生!」と感じる見事なプレゼンテーションから、多くの学びを得ることができました。
午後の開会行事では、本校の先生が令和7年度愛教研へき地教育優良青年会員として表彰されるという、たいへん喜ばしい出来事もありました。
今回の研究大会を通じて、子どもたちだけでなく、先生方の間にも交流の輪が広がり、川下地域の学校同士の絆がより一層深まったように感じます。今後も川下の小・中学校との連携を大切にしながら、子どもたちと先生方の更なる成長につながる取り組みを推進していきたいと思います。
11月3日の「やまのこ発表会」が近づいてきました。子どもたちは毎日、劇の練習に一生懸命取り組んでいます。登場人物の気持ちをどう表現すれば観ている人に伝わるのか、一人ひとりが工夫しながらせりふを語り、心を込めて演じています。また、せりふに合わせた動きも自然になり、より豊かな表現になってきました。
本番まで残りわずかとなりましたが、最後まで力を合わせて練習に励んでいきます。保護者の皆様、地域の皆様、当日は子どもたちの生き生きとした姿をどうぞお楽しみにお越しください。
クラブ活動では、児童一人ひとりが端末を活用し、プログラミングに取り組みました。今回は、直感的に操作できるアプリケーション「ビスケット」を使用しました。
ビスケットでは、まず自分で絵をかき、その絵に動きを加えるプログラムを作成します。児童たちは思い思いに絵をかき、どのように動かすかを考えながら、熱心にプログラミングに取り組んでいました。
友達の作品に刺激を受けて、「こんな動きもできるんだ!」と新しいアイデアがどんどん湧いてきて、みんな夢中になって取り組んでいました。
柳谷幼稚園と小学校は、一つの校舎で共に過ごしており、日々の生活の中で園児と児童の自然な交流が生まれています。
この日、休み時間になると、小学生たちが幼稚園を訪れ、園児たちと一緒に数珠玉でアクセサリーを作ったり、ごっこ遊びに夢中になったりと、笑顔あふれるひとときを過ごしました。
昼休みには「全校遊びの日」として、幼稚園児と小学生が一緒になって「けいどろ」で盛り上がりました。今回は、1・2年生がリーダーとなって遊びを進め、年下の子たちを優しく導いていました。追いかけたり、逃げたり、体育館には元気な声が響きわたり、みんな汗びっしょりになりながらも、心から楽しんでいる様子が印象的でした。
1・2年生は、美川小と道徳科のオンライン授業をしていました。授業のテーマは「人の話を聞くとき」でした。画面越しに美川小の友達とつながりながらじっくりと考えていました。次回の31日には美川小に行って、合同授業をする予定です。いつもと同じように自然な交流ができるといいですね!
3・4年生は、業間の時間に全校あそびの計画を立てていました。今回の遊びは「やなだにドッジボール」です。「低学年や幼稚園の子も楽しめるようにするにはどうしたらいいかな?」と、真剣な表情で話し合っていました。昼休みには、みんなで笑顔一杯のドッジボールができそうです。
5・6年生は理科の授業で顕微鏡の使い方を学んでいました。正しい使い方を身に付けて、これから微生物や葉の気孔など、小さな世界をのぞいていくのが楽しみですね。

どの学年もそれぞれに、仲間と関わり合いながら、有意義な時間を過ごしていました。
面河小、仕七川小、柳谷小の3校合同で、社会科見学に出かけました。今回の訪問先は、久万町のゴミ集積所「環境衛生センター」と、地域のスーパーマーケット「松山生協久万店」です。
最初に訪れた環境衛生センターでは、種類ごとに丁寧に分別されたゴミがきちんと並べられており、町の環境への配慮が感じられました。久万高原町では、収集されたゴミを専門の施設に委託して処理しているとのこと。ゴミの処理には多くの費用がかかることを知り、私たち一人ひとりがゴミの量を減らす努力をすることの大切さを学びました。
次に訪れた松山生協久万店では、肉・魚・惣菜・野菜などのバックヤードを見学させていただきました。どの部門でも衛生管理や品質管理が徹底されており、食品が安全に、そして丁寧に商品として並ぶまでの過程を間近で見ることができました。また、食材の産地が国内外に広がっていることも知り、スーパーマーケットが多様なニーズに応えるために工夫を凝らしていることを実感しました。
今回の社会科見学では、学校での学びをより深める貴重な機会となりました。環境衛生センターの皆様、松山生協久万店の皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
これまで取り組んできた体育科「ラインサッカー」の学習も、ついに最終日を迎えました。この日は、これまでに培った技術や作戦を生かして、真剣勝負のゲームに挑みました。
ゲームの後は、勝敗に関係なく、どの子もすがすがしい表情をしていました。仲間とともに考え、協力しながらプレーすることの大切さに気付けたようです。
そして、「やまのこ発表会」に向けた練習も、現地会場での本格的な取り組みが進んでいます。今回は衣装を着け、小道具を手にしての練習でした。自分のせりふを覚え、動きにも工夫を凝らしながら演じる姿が見られました。本番まで残り約10日。子どもたちは、心を一つにして、さらに磨きをかけていきます。