今日、とべ動物園から移動動物園が本校に来てくださいました。
はじめに行ったのは、動物に関する〇×クイズ! 「えっ!?キリンの赤ちゃんって、生まれたときから1.7メートルもあるの!?」 驚きの声があちこちから聞こえてきました。動物について初めて知ることばかりで、子どもたちは目をまんまるにしていました。
その後は、ダチョウの卵やゾウ・キリン・シマウマの皮を実際に手で触らせてもらいました。 「うわぁ、ゾウの皮ってゴツゴツしてる!」「シマウマの毛、思ったよりふわふわだね!」 想像と違う感触に、子どもたちは目を輝かせながら声を上げていました。
次に、ウサギの心音を聴診器で聞く体験もありました。 「ドクドクドクドク…すっごく速い!」 体の小さい動物ほど心拍が速いことを知り、耳を澄ませながらそのリズムの速さに驚いていました。
そして最後は、みんなが一番楽しみにしていたモルモットとの触れ合いタイム! 「ふわふわであったかい!」「なでたら目をとじたよ、かわいい~!」 膝の上でおとなしくしているモルモットに、子どもたちは優しく手を伸ばし、心がぽかぽかと温かくなっていくのを感じているようでした。
いろいろな動物と実際に触れ合うことで、子どもたちは命のぬくもりや大切さを、肌で感じ取っていたようです。
このような貴重な体験をさせてくださった、とべ動物園の職員の皆様に、心より感謝を申し上げます。
1・2年生は、運動場で遊具を使った運動に取り組みました。先週、全ての遊具が塗装され、色鮮やかに生まれ変わったことで、滑りにくく安全に使えるようになりました。子どもたちは、ピカピカの遊具に目を輝かせながら、思いきり体を動かし、運動を楽しんでいました。
3・4年生は理科の授業で、実験に夢中になっていました。水が氷へと変わるときの温度や、そのときの様子をじっくりと観察。試験管の中の水をたくさんの氷で冷やしながら、目を輝かせて変化の過程を見つめていました。ワークシートに記録をしながら水が凍る温度をしっかりと捉えていました。
5・6年生は家庭科の「思いを形にして」の単元で、オリジナルバッグづくりに挑戦していました。今日は、キルティング布に手縫いで個性あふれる飾りを施しているところでした。ミシンも使いながら、丈夫で長く使えるように、丁寧に製作していました。

1・2年生は生活科の町探検で、久万高原町立図書館を訪れました。館内に足を踏み入れ、ふと天井を見上げると、立派な杉の丸太が並び、木のぬくもりと香りに包まれた、心安らぐ空間が広がっていました。
館内には、新聞・雑誌、新刊書、一般書、児童書など、さまざまなジャンルの本が分かりやすく配置されており、どのコーナーも見やすく工夫されていました。特に、本の表紙が見えるように並べられている棚が多く、子どもたちの「読んでみたい!」という気持ちを自然と引き出してくれるようでした。また、セルフ貸出機の導入により、スムーズに本を借りることができるのもうれしいポイントです。
子どもたちは、図書館の係の方に積極的に質問をしながら、しっかりと学びを深めていきました。柳谷からは少し距離がありますが、買い物のついでなどに立ち寄り、さまざまな本に親しんでほしいと思います。
今回の見学では、図書館の職員の皆様に温かく迎えていただき、たくさんのことを教えていただきました。心より感謝申し上げます。
校庭のイチョウが鮮やかな黄色に染まり、ここ柳谷も秋の深まりがしみじみと感じられる季節になりました。
「収穫の秋」
昨日の昼休みに、子どもたちが心待ちにしていたサツマイモ掘りを行いました。運動場の横にある二畝の小さな畑で育てていたサツマイモのできが少し心配だったのですが、いざ掘り始めると、土の中から次々と大きなサツマイモが顔を出し、子どもたちの目が輝きました。

「うわっ!見て!ぼくのイモ、こんなにでっかいよ!」「これ、ヘビみたいに長い~!」 歓声が畑いっぱいに広がりました。色濃く、数珠つなぎのように育ったサツマイモは、まるで自然がつくった芸術品のよう。柳谷に降り注いだ太陽の光をたっぷり浴びて育ったその実は、栄養が詰まりとてもおいしそうでした。
「食欲の秋」
次は、収穫したサツマイモを調理して、みんなで味わいたいと思います。今から楽しみです!
3校時に、「めざせ!歯みがきマスター」というテーマのもと、中予保健所の保健師さんと協力歯科衛生士さんを講師にお迎えし、歯みがき教室を実施しました。
まずは口腔内の状態をチェックし、その後、正しいブラッシング方法について分かりやすく指導していただきました。また、染め出しによって、どの歯のどの部分にみがき残しがあるかが一目で分かり、普段の歯みがきのクセを見直すきっかけになりました。
さらに、歯ブラシの選び方や持ち方、動かし方など、細かなポイントまで教えていただき、歯みがきの大切さを改めて実感することができました。虫歯や歯周病を予防するためには、毎日の丁寧なケアが欠かせないことを学びました。これからの生活にしっかりと生かしていきたいですね。
幼稚園では、昨日の造形遊びの続きを楽しんでいました。子どもたちは先生の話に耳を傾けながら、色画用紙をはさみで丁寧に切って貼り付け、個性あふれる作品を完成させていました。また、先日入園した満3歳児さんは、先生と手をつないで校舎内を探検!掲示物を眺めたり、小学生の授業風景をのぞいたりと、初めての発見に目を輝かせていました。
今日は上浮穴郡教育研究大会のため、午後から停業となります。その影響もあってか、小学生たちはいつにも増して真剣な表情で授業に臨み、集中して学習している様子が見られました。
明日は地方祭です。安全に気を付け、ルールやマナーを守って参加し、楽しい思い出をつくってくださいね!
幼稚園では三人の子どもたちが夢中になって造形遊びに取り組んでいました。思い思いの色を使って作品を創り出していました。冷たい風が吹き始める季節ですが、みんなで元気一杯に体を動かして遊んだり、園庭で育てているサツマイモの様子を観察したりと、外での活動も楽しんでいます。
小学生たちは、それぞれの教室で各教科の学習に真剣な表情で取り組んでいました。分からないところは先生に丁寧に教えてもらいながら、自分の力でじっくり考え、理解を深めていく姿が見られました。
季節の移ろいとともに、体調を崩す児童も少しずつ目立ち始めています。寒さに負けず元気に過ごせるよう、気温に合わせた服装や体調管理に気を配りながら、健やかな毎日を送ることを願っています。
1・2年生は生活科の学習で、柳谷小学校のすぐ下にある「ベトナムハウスチャム」さんを訪れました。この施設は、かつて柳谷中学校の寮として使われていた場所で、現在は宿泊施設として生まれ変わり、県内外から多くの利用者に親しまれています。敷地内にはキッチンカーもあり、ベトナムから移住された方が腕をふるう本場のベトナム料理を味わうことができます。
見学では、まずキッチンカーや調理設備を間近で見せていただきました。続いて、宿泊施設として使われている建物の食堂や客室も案内していただきました。部屋の内装には細やかな工夫が施されており、布団の色や配置などにより、女性向け・男性向けの空間がそれぞれ用意されていました。

子どもたちは、興味津々で施設の方に質問を重ね、自分の疑問を一つ一つ解き明かしていました。学校のすぐそばにありながら、これまであまり知らなかった「ベトナムハウスチャム」さんの魅力をたっぷりと感じることができ、うれしそうな表情を浮かべていました。
業間に、「やまのこ会議」を開きました。今回のテーマは、学校目標の振り返り。「や」さしく、「な」かよく、「だ」れにでもあいさつ、「に」こにこ笑顔――この四つの目標について、これまでの自分たちの生活を見つめ直しました。
会議では、児童たちが自分の経験を基に、「できていたこと」「もっとよくできること」について、積極的に発言しました。中には、「友達にやさしくできたよ!」と笑顔で話す子や、「これからは誰にでも大きな声であいさつしたい」と前向きな発言をする子もいました。
最後に、低・中・高学年ごとに、これから取り組むことを具体的に話し合い、目標に向かってリスタート!この会議での話し合いが、自分たちや学校をもっとすてきにするきっかけになるといいですね。みんなの成長が楽しみです!
そして、今日は、幼稚園にもうれしいニュースがありました。なんと、満3歳児の女子が新しく仲間入り!在園児のみんなで、心を込めて歓迎しました。お姉ちゃんが在園しており、みんな顔なじみであったこともあって、初日からにこにこ笑顔で過ごすことができました。
これからは、小学校のお兄さん、お姉さんとも交流を深めて、もっともっと仲よくなっていけるといいですね!
今日は、仕七川幼稚園・美川幼稚園・柳谷幼稚園の三園が合同で、面河山岳博物館を訪れました。
まずは博物館の館内で、様々な生き物たちを間近で観察しました。触っても匂いがしない不思議なカメムシ、力強く輝くオオクワガタ、そして顔よりも大きなヒキガエルなど、子どもたちは目を輝かせながら、生き物たちの姿に見入っていました。実際に手で触れる体験もあり、生き物の命を肌で感じることもできました。
館内の展示では、久万高原町に生息する多種多様な生き物について、学芸員さんが丁寧に説明してくれました。かわいらしい生き物たちとの出会いに、子どもたちは歓声をあげ、先生たちも思わず笑顔に。
さらに、今話題となっているクマのはく製(愛媛県伊予市で捕獲されたもの)も展示されており、その迫力に園児も先生も驚きの声をあげていました。
博物館の外では、周辺の自然をじっくり観察しました。大きな葉っぱや、赤く色づき始めた紅葉の葉を拾いながら、秋の訪れを感じるひととき。学芸員さんは自然のことを何でも知っていて、子どもたちも先生たちも次々と質問を投げかけ、楽しく学びを深めました。
紅葉はまだ始まったばかりでしたが、澄んだ空気に包まれながら、面河の豊かな自然と触れ合い、心に残る貴重な時間となりました。