西谷探検②
2020年10月16日 15時25分伊予国で最大の規模をもつ山砦で、深山の名城と言われる 「 大成城跡 」 を訪ねました。
ここでは、T さんと Y さんにお話を伺いました。
大成城は戦国時代に、中川主膳正源直清という若い武将によって築城されました。
当時、土佐の軍勢がしきりに上浮穴の国境を越えて伊予に攻め入ろうとするのを防ぐために、西谷の神官で、この 地方の地理にも詳しく兵学にも造詣のあった舘野兵衛太夫の進言により、この地に城を築いたのだそうです。
その後、城は取り壊されていましたが、平成になって史実をもとに今の状態まで復元したとのことです。
当時ここでは激しい合戦が繰り広げられたのでしょうが、今は澄んだ空気の中、眼下に絶景が広がるおだやかな場所に変わっていました。