恐れていたことが…。
2021年1月12日 16時10分現在、久万高原町の各所で水道管の凍結やそれに伴う漏水などが発生しています。
柳谷小学校も例外ではありませんでした。
1月に入って水源地からの水道管が凍結し、学校(教員住宅も含む)の貯水槽に水がたまりません。
毎日、校務員のNさんが、軽トラック3台分(約1トン)の水を福地蔵さんで汲み、貯水槽に入れてくださっています。
貯水槽は足場の悪い山道を登ったところにあり、重い水を少しずつ人力で運ばなければなりません。
教職員も手伝っていますが、大変な重労働です。
念のため、ペットボトルに入れた水も用意してもらっていました。
午後になるとさらに水圧が弱まり、2階の水がでなくなってきたので、さっそく使用しました。
節水に努めるため、明日から、500㎖のペットボトルに水を入れてトイレの水タンクに沈めます。
そのための水も、雪を溶かして用意しています。
改めて水の大切さを実感しました。
不自由さの中で、いろんな事も学ばせてもらっています。
木曜日から少し暖かくなるそうなので、早く解凍してくれることを祈っています。
(3年前に水道管が凍結したときには、3月まで溶けなかったそうなのですが…。)