天体講座①
2020年12月22日 15時53分久万高原天体観測館から講師の先生に来ていただき、天体講座を開きました。
5時間目は、 「 星座のなりたち 」 についてお話を伺いました。
3000年も前から星座があり、公式名は ひらがな または カタカナ であること、
星占いに使われる星座について太陽の位置で正確に割り出すと日付けが少しずれていて、本当は13番目の星座も存在すること、
現在の星座の意味は空の範囲を表す名前であり、88の星座によって宇宙が分割されていることなどを教えていただきました。
6時間目は、 「 月のふしぎ 」 についてお話を伺いました。
月の表面のはい色の部分は地下から出てきたマグマが冷えたものであり、月の裏側にはほとんどないこと、
表面の模様は、日本ではウサギにたとえられるけれど、カニや本を読むおばあさん、(白い部分を見て)ヒキガエルなど、国によっていろいろな見方があること、
地球以外の惑星にも月(衛星)はあり、その数もいろいろだと言うことなどを教えていただきました。
午後から2時間続けてのお話でしたが、興味深い話を分かりやすくお話しくださったので、低学年の児童たちも最後まで集中して聞いていました。
それぞれのお話の後は、児童からの質問にも丁寧に答えてくださいました。
中には、終わった後も残って質問する児童もいました。