中津探検①
2020年11月20日 16時50分【 花桃の里 】
S さんご夫妻が 中津の 「 花咲かじい・ばあ 」 として、大切に守り育てている花桃の里を訪ね、お話を伺いました。
2008年、S さんが退職するときにその記念として自宅前の桑畑2反(2000㎡)に約40本の苗を植えたことがきっかけだそうです。
その後も、花桃の種をまき苗から育てて、周囲を切り開き毎年30本、40本と植え続けました。
現在では、8反(8000㎡)以上の広大な面積に 550本以上の花桃 が咲き誇っています。
今年は感染症対策としてできませんでしたが、花桃の里では、訪れてくれる方々を、自家製のお茶、ゆずジュース、桜餅、ドーナツ、パンケーキ、いなり、漬け物などでおもてなしをしています。
原材料も小麦粉までほとんどすべてが田畑でお二人が育てたものです。
2015年には屋外にトイレを設置し、2019年には花桃の里が一望できる 手作りの展望台 も設置されました。
花桃が成長するにつれて、口コミなどで訪れる人が増えていき、今では 3000人を越える人 が訪れています。
春には、こんな美しい光景が広がります。
見学の後、おいしい 自家製ゆずジュース をいただきました。
やさしい S さんが毎日エサ(ヒマワリの種)をあげている ヤマガラ は人に対する警戒心が薄く、私の手にも乗ってきてエサを食べてくれました。