楽しかった梅もぎ
2020年6月13日 11時35分6月9日(火)、梅もぎに行ってきました。
例年、柳井川小学校まではマイクロバスで往復し、1時間程度梅もぎをしてすぐに柳谷小学校に戻ってきていました。
今年、新型コロナウイルス感染症対策でマイクロバスを利用できないことから、柳井川小学校には歩いて行くことにしました。
おかげで、いろいろな発見があり、今までできなかった数々の体験ができました。
当日にも活動の様子を簡単にお知らせしましたが、子どもたちの充実した活動の様子や生き生きとした表情を改めてお届けします。
【 昔の通学路を歩いて柳井川小学校へ 】
昔、柳井川小学校に通っていた人たちに思いを馳せながら歩みを進めました。
柳谷もっとアピール隊 の活動に役立てるために、タブレットを使っての情報収集をしながら歩きました。
国道から見下ろすと、柳井川小学校の姿が…。
タブレットで現在地を確認しながら進みます。
途中で、オリの中にイノシシが…。
地域の方がきれいに草刈りをしてくださっていたおかげで、安心して歩くことができました。
本当にありがとうございました。
先発隊と懐かしの再会を果たし、柳井川小学校に到着しました。
【 梅もぎ 】
事前に保護者や地域の方々が草刈りをしてくださっていたので、安全に梅もぎができました。
F.Aさんのお父さんも手伝いに来てくれました。
先生たちや高学年児童が木に登ります。
手の届かない高い場所のものは、木を揺すったり棒で突いたりして梅を落としていきます。
直径5センチくらいの大粒の立派な梅が、子どもたちの頭上に弾丸のように降りそそぎます。
「痛い!痛い!」と言いながらも、どんどん拾って、ビニール袋はパンパンにふくれあがっていきました。
収穫した梅は、ぜんぶで35,6㎏になりました。
今年は、感染症予防のため学校で梅ジュースを漬けることができません。
採れた梅は、児童と教職員で持ち帰りました。
持ち帰った一人2㎏以上の梅は、それぞれの家庭で漬けていきます。
その様子を、学校から貸し出したタブレットやデジカメに記録し、後日、紹介し合います。
どう調理するのか、出来上がりの味はどうなのか、楽しみです。
【 アマゴの放流 】
河原に降りる道は、四国水力の方が草刈りをしてくださっていました。
また、トイレも貸していただきました。
ありがとうございます。
当日の朝、「 今日、河原におるんじゃったら、アマゴの稚魚持って行ってあげらい 。」と、草刈りも手伝ってくださったMさんが声をかけてくれて、 急遽、稚魚の放流体験が実現しました。
橋の上から、大きなバケツ2杯分の稚魚を分けていただき、みんなで放流しました。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
【 お弁当タイム 】
柳谷の豊かな自然の中、マイナスイオンを吸いながら、お母さんの作ってくれた美味しいお弁当をいただきました。
【 アクティブ川遊び 】
臨時休業中や学校再開後の感染予防の日常のストレスを発散するかのように、元気いっぱいに遊びました。
あまりに楽しそうなので、予定を変更して、少し長めの時間をとりました。
どんどん上流に探検に行く子 や 石を並べて遊ぶ子など、思い思いに楽しんでいました。
ずいぶん時間を延長したのに、まだ遊び足りない様子でした。
【柳井川小学校探検】
柳井川小学校で着替えをし、中を探検させてもらいました。
先日、ゲストティチャーで来ていただいた K.Y さんが言っていた 大きな種のレリーフ や 体育館の秘密基地 も発見しました。
今年の 8月25日がタイムカプセルの開封日 です。
柳井川小学校の当時の在校生の皆さん、お忘れなく。
コロナの影響で、例年と違うかたちで実施した今年の「梅もぎ」でしたが、地域の皆さまのさまざまなご支援を受けながら、例年以上に有意義な活動になりました。
ふるさと柳谷を散策したり柳谷ならではの自然体験をしたりすることで、改めて柳谷のすばらしさを実感することができました。
この活動にご支援くださった多くの地域の皆さま、本当にありがとうございました。